休学者しか知らない世界

休学して上京した大学生のリアルな日常を書いたブログ

【第3回】大学休学!休学生の作り方教えます。~後悔しない休学のために~

皆さんこんにちは!

前回のブログでは僕が休学した理由を書いてみましたが、

今回は実際に、

  • 休学ってどういう手続きが必要なの?
  • 休学する前に知っておけばよかったこと(休学して後悔したこと)

を中心に書いていきたいと思います。

特に2つめはかなり重要になりますので、休学を考えている方は必見です!

 また、前回のブログで僕が休学した理由も書いています!

大した理由ではないのですが(笑)読んでいただける方はこちらから

kiaioto.hatenablog.com

■目次

 

ちょっと待った!その休学必要ですか??

じゃあ、実際の手続きについて教えていきます!。。。。

 

っと行きたいところですが、休学をする前にもう1度深呼吸して考えましょう。

 

 

「その休学本当に必要ですか?」

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留学やワーキングホリデイなど

自分の目標をもって休学後の企画、計画できている人は

休学が必要だと判断することができると思います。

でも、僕のようにとりあえず休学したい!って感じで

休学することが目標になっている方は要注意です。

なぜかというと、僕は休学して上京、インターン、今このブログを書いている時に

「これ、休学しなくてもできるんじゃね??」

と思うことが時々あります(笑)

地方大学生ならわかると思いますが、「東京」へのあこがれは何かしらあると思います。

でも正直、大学卒業してからでも仕事で上京することはいくらでもできます。

長期インターンだって東京だと大学に通いながら行っている学生がほとんどで、

休学してインターンしている学生は少数だと思います。

(でも、中には覚悟して休学し、インターンをしている学生もいます!)

そして、もう1つ考えてほしいことは、

「休学したという事実は自分の履歴書に残ります」

これは別に「休学」自体が悪いということではなく、

今後働くことになった場合、面接で「休学した理由」「休学中に何をやったか」

ということは間違いなく質問されると思います。

 その際に、

「ずっと家で寝ていました。。。以上です!」

すごく極端ですが、これだと休学したことが悪いみたいで、自分のイメージもよくないと思います。

「休学する」ということは、1年間自分の時間が自由に使えるというメリットもありますが、それと同時に、

何かしらのリスクも背負うことになるということを再度考えたほうがいいのかもしれません。

実際、僕もそういうそういうリスクを背負って?このブログをせっせと書いています(笑)。

でも、このブログは休学した人にしか書けないブログだとも思っています('ω')

 

意外と簡単!?休学手続き

前振りが長くなってしまいましたが、

僕は休学してから悩んだことや後悔したことも多々あったので、

先に書かせていただきました。

ここまで読んで休学を決意している方は既に意思が固まっていると思います(笑)

でも、もうここまでくればほとんど休学する準備?は整っていて、

手続き自体はとても簡単なんです!!

(決して、休学が軽いという意味ではありません!)

最初に必ず調べること

まず、休学を決めたら手続きをする前に大学の休学システムがどうなっているのか調べましょう。これは各大学によって、

  • 休学できる期間(僕の場合は連続して2年をこえて休学することはできませんでした)
  • 休学にかかる費用国公立大学の場合は基本休学費はかかりませんが、私立大学の場合は休学費用が基本的に1年で5~6万円前後、高いところだと15万円を超えるところもあります
  • 復学した場合の卒業年度

が変わってくるからです。

僕は「復学した年度」ついてよく調べておかなかったので、後から後悔することになります(-_-)

両親・担当教員と相談する

これが手続きの中で、一番難関?といってもいいかもしれません。

僕もそうでしたが、

基本、大学生で学費や授業料を自分ですべて払えている人はいません。

大学入試の際にも両親のサポートなしでは入学することもできなかったと思います。

だからこそ、その大学を休学するということをきちんと相談することは大事だと思います。※僕も大学を卒業するという条件で休学の許可をもらいました。

また、「休学願」を提出する際には、担当教員のサインが必要になりますし、

大学でお世話になっている先生には相談することは礼儀であると思います。

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承諾をもらって「休学願」を提出

承諾がもらえるともうもうあなたは(仮)休学生です!

保護者、担当教員のサインを受け取り。

「休学願」に自身の学籍番号、学部、学科などを記入します。

休学の理由を書く欄がありますが、僕の場合特にはっきりした理由がなかったので

「一身上の都合」とだけ記入して提出しました。

(休学理由ってあまり重要ではないそうです)

提出先は各大学事務所、教務学生課等になると思います。

※まだ(仮)休学生です!

書類を提出してこれで休学!

というわけにはいきません。

休学願いを提出した後に、教授会等の会議で承認がおりて初めて

あなたの休学が認められ、「休学願」が受理されたことになります。

その間は学校の自分のロッカーの整理、返却していない図書の返却など

身の回りの整理をしておきましょう!(休む鳥跡を濁さず!)

後から、呼び出されてどちらも手間がかかってしまいます。

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~休学して後悔しないために~

 休学の手続き自体はそこまで難しいことではありませんが、

休学にあたって

注意することや知っていたほうがいいことがあるので、

僕が後悔した実体験も含めていくつか挙げておきます。

奨学金

大学生で「日本学生支援機構」の奨学金を借りている方は多いのではないでしょうか?

僕もこの奨学金を第1種、第2種どちらも借りていましたが、

休学する際にはそれぞれ奨学金の交付の休止手続きが必要です。

また、

「休学が2年を超える場合は奨学生としての資格を失います。辞退の手続きをしてください。」

こちらも、重要ですので奨学金を受けている方はしっかり確認しましょう。

奨学金の休止・復活 - JASSO

これまで履修した単位

これとても重要です。

僕の場合、後期から休学したので

通年の授業の

前期に履修した単位はないことになっていました('Д')

大学生ならわかると思いますが、

必修の授業の単位が取れていない=留年決定

ということです。

そう、僕は休学した瞬間に1年ではなく2年留年が決まっていました。

(当時僕は1年休んで後期から復学すればいいやー♪)ぐらいの感じでしたが

それを知らなかったがために。。。

全部の大学がそうとは言い切れませんが、復学まで視野に入れている方は

必ず単位の扱いについて確認しましょう!

 

まとめ&次回予告

基本的には手続きに必要な書類、奨学金、疑問などは

学生便覧を見るか、事務の学生担当の方に聞けば教えてくれます。

 休学すること自体は簡単ですが、のちのち僕みたいに

「知らなかった。。。」

ってことにならないように必要なことはしっかり調べましょう。

 

ここまで、手続きに関して僕の体験を交えながら話してきましたが、

冒頭でも話した通り、

僕は休学するということが目的であったため

その後何をするということを全く考えていませんでした。。。(笑)

ということで、次回は

  • 休学した後僕が何をしたか
  • なんで上京したのか

ということを中心に書いていきたいと思います!

最後まで、読んでくださってありがとうございました!

 休学について書いた記事が他にもありますので

良ければこちらもどうぞ!

kiaioto.hatenablog.com