【第2回】大学休学!休学生の作り方教えます。~僕が休学した理由~
夏休みも残り1か月!
8月も終わり、大学生の夏休みも残り1か月、もしくは今月からは授業開始
という大学生もいるのではないでしょうか?
いきなりですが、
今年の夏休み後半の予定は決まっていますか?
バイトや友達との旅行、あるいは学校のゼミや合宿などで既に予定が埋まっている方もいるかもしれないですね。
僕のちょうど1年前の夏休みは
休学することを決め、その手続きなどで割と忙しかったような気がします。。。(笑)
今回からその時の実体験を元に、
休学の動機づくり?から両親の説得、手続きに関しての注意点まで
を何回かに分けて書いていきたいと思います。
特に手続き関係は
休学する前に知っておかないと後で取り返しのつかないことになるので
要チェックです!
■目次
僕が休学を決めた理由
休学生の作り方を話す前に、
前回のブログの最後にも少し書きましたが、
僕の休学した理由(動機)についてお話ししたいと思います。
行きたかった大学に合格
僕は芸術系の学校に通っており、音楽学部で楽器を専攻していました。
大学入試も決して余裕の合格ではなく、
周りのサポートもあり何とか入学することができました。
やっと入学できた大学で、自分の好きな音楽を毎日勉強して、楽器の技術向上ために日々練習していました。
大学で大きく失敗
あっという間に3年生になり、後輩もたくさん増え、
僕も責任のあるポジションを任されることも多くなりました。
そんなある日、僕は授業で大きな失敗をしてしまいました。
今まで小さな失敗は何度かありましたが、いつもはそれなりにごまかせて?きた感じではありました。
でも、その時ばかりはさすがにヤバいと思い、終始何もできず思考停止してしまいました。(いわゆるこれが「頭が真っ白」っていう感じです 笑)
授業が終わった瞬間に誰ともしゃべらず、すぐに楽器をしまい、その場を出ていきました。
負のスパイラル
今考えると、そこでの失敗はそんなにたいしたことではなかったと思いますが、
当時の僕はそんな余裕はなく、自分へのプレッシャーと、周りの目が気になる、
そして、もう失敗できないという謎の自己暗示みたいなものに引っかかており、
とにかく、練習が足りない、次は絶対に失敗したらいけない。
という風に考えていました。
もちろん、それで次から結果が出ればいいのですが、そのあとも小さな失敗は続き、、
という「負のスパイラル」に陥ってしまいました。
今考えれば、これでうまくいくわけないじゃん!という風に思いますが、
当時の僕は、楽器が吹けないと
死んでしまうんじゃないか、周りから絶対やばいって思われている。という謎プレッシャーを自分で生み出しどんどん苦しくなっていっていました。
ついに糸が切れました
そんなことを繰り返しているうちに、
ある日音が出なくなりました。
厳密にいえば、出そうとしているのに体が反応しない。
そもそもどうやってやればいいのかわからない。
練習室で1人もう何もできませんでしたが、
とりあえず泣くことはできました。。。(笑)
そして休学へ
そんな状態に限界を感じていた、ちょうど1年前の夏休み
担当教員の先生に初めて自分の状態を相談し、
1度今やっていることから離れたいという旨伝え休学のサインを受け取りました。
休学については何度か考え直すように言われましたが、
当時はもう向き合う気力は全くなく、とりあえず休みたい
という気持ちが大きかったので、
休学するということに罪悪感??はなく
むしろ休学のサインをもらった瞬間に
「もう学校に行かなくてもいいんだ!!(^^)!」
という何かに開放されたような感じと、安心感でとても心は軽かったです(笑)
まとめ&次回予告
今考えると大した休学理由ではなかったのですが、
当時の本当の失敗点を上げるとすると
誰にも相談できていなかったなと思います。
そこそこ友達もいたと思いますが、同じ大学の仲間に
こんなこと相談することはとても恥ずかしいと思っていました。
でも、後からこのことを相談してみると
「意外とみんな思っていることは一緒なんだな」
ということもわかり、自分の悩んでいたことがすごく軽くなったのも事実です。
ってことで、長くなりましたが今回はここまで。
次回はそのあと実際に
- どうやって休学の手続きをしたのか
- 休学する前に知っておけばよかったこと
を中心に書いていきたいと思います!
よろしければ以下の記事もどうぞ!
【第1回】後期から学校行きたくない!~休学するって何ですか?~ - 休学者しか知らない世界